殺人鬼視点でのお話。
蜘蛛、リメンバーミ―、消えゆく灯など様々なオブセッションパークがあるがあんまり使いたくないなって話。さらに言えばオブセパークの中にも使いたくない度に差があるなって話。
【使いたくない理由】
①見えない決死の一撃に怯えなければならない
『決死の一撃』
【効果】
生存者パーク。
手に持っているものを何でも使い、攻撃者から極限状態での脱出を試みる。
フックから救助されるか自力脱出した後『決死の一撃』が60秒間(※1)使用可能になる。
決死の一撃発動中に殺人鬼に捕まった場合、スキルチェックに成功すると殺人鬼の手から逃れ、殺人鬼を5秒間怯ませることができる。
・スキルチェックに成功しても失敗しても、パークは無効化される。
・殺人鬼を怯ませることに成功すると、自分がオブセッション状態になる。
・オブセッションは1マッチにつき1人のみ。
※1 最大レベル時
要はこれを付けてたら救助されて60秒間は、生存者はトンネルされても一度だけ殺人鬼の手から逃れることができる。たかが5秒怯ませるだけだと侮るなかれ。殺人鬼やってる人なら分かるかと思うが、現環境はちょっとチェイスが長引くだけでぽんぽん発電機が点いていく生存者有利な環境なので、それまでに余程圧倒していない限り、生存者から『決死の一撃』をくらいまたチェイスをすることになるのは殺人鬼にとって致命傷になり得るのだ。
DbDの配信を見たりすると「ストライク(決死の一撃のこと)怖いので~」みたいな文言をよく耳にすると思う。それだけ決死の一撃は上手な殺人鬼プレイヤーからも恐れられている。
あと個人的にこれが一番クソだと思うのだが、『決死の一撃』装備者ではなく他の生存者をオブセッションにし、尚且つオブセを担ごうが非オブセを担ごうが効果が同じになっている点。つまり、四人のうち誰か一人でも『決死の一撃』を装備していたら殺人鬼プレイヤーは四人全員に対して『決死の一撃』を警戒しなければいけない点。
分かりやすく言えば試合開始時にオブセッションマークが出てきた時点で殺人鬼はトンネルなんてその試合中とてもじゃないができない。
殺人鬼側がオブセパーク搭載したら当然だが生存者の誰もオブセパークつけてなくてもオブセッションが発生する。
トンネルできない。辛い。
②オブセとチェイスするリスク
オブセッションとチェイスするとオブセッションを表すカニの足マークがうねうね動く。通常生存者視点では誰かがチェイスを引き受けているのはチェイスマンが一撃貰ったのを見て初めて知るわけだがオブセを追っかけてる間は負傷してようがしてまいが全生存者に伝わる。
チェイスしていると分かれば生存者は安心して発電機ガン回しできる。
現在の発電機爆速環境だと生存者が発電機を回しても安全だと思っていられる時間はなるべく少なくしたい。
【使いたくない度合い】
使いたくない度合いを決める要素としては②の要素が大きく関わっていて、「蜘蛛」や「最後のお楽しみ」なんかはオブセとチェイスしなくていいのでありかなと思っているが、オブセを殴る必要があるのに効果を実感するときがいまいち少ない「闇の信仰心」やそもそもオブセを吊って初めて効果が発動する「死人のスイッチ」なんかはいまいち使う気が起きない。